屋根を点検してもらったが、工事が必要だったのか疑問 |
ある日、自宅に男性が訪問してきた。 |
「近くの工事現場からお宅の屋根が見えたのですが、お宅の屋根に傷んでいる箇所があるようです。現場から職人を呼んで、無料で診てあげますよ」
などと勧められ、無料で屋根を診てもらうことになった。 |
屋根を診てもらったところ、屋根の損傷箇所の写真を見せられ、
「屋根が傷んでいますね」「瓦が割れてこけが生えています」「このまま放置すると手遅れになります。今のうちに修繕した方が良い」
などと言われ、屋根のリフォーム工事を勧められた。 |
担当者の説明を信じて契約をしたが、後からよく考えると、本当に修繕が必要だったのか、見せられた写真が本当に自宅の屋根の写真だったのか、疑問を感じるようになった。 |
以前から付き合いのある工務店に診てもらったところ、経年劣化はあるが、すぐに修繕が必要な状態ではない、とのことだった。 |
狙われる高齢者 |
離れて暮らす高齢の両親が、知らない間に訪問販売業者の訪問を受けて、屋根のリフォーム工事の契約をしていた。 |
週末に実家に帰った際に、両親から相談を受け、契約したことに気が付いた。自分が調べた限り、リフォーム工事が必要な状態には思えなかった。 |
両親は高齢なので、今後、二度三度と訪問販売を受けても困る。きちんとクーリングオフの手続きをしておきたい。 |
契約を一旦白紙に戻し、最初からもう一度検討したい |
訪問販売で屋根塗装工事と外壁塗装を勧められ、200万円近い契約をした。 |
訪問販売で屋根葺き替え工事の契約を勧められ、500万円近い契約をした。 |
もう少し慎重に検討すればよかったと、後悔している。 |
契約金額が大きすぎるので、一旦クーリングオフして、契約を白紙に戻したい。 |
そもそも屋根のリフォーム工事が必要かどうかも含め、もう一度よく考えたい。 |
他の工務店からも見積りを取って比較検討したい |
担当者に勧められるまま契約をしてしまったので、他の工務店から見積りを取る時間が取れなかった。複数の工務店から見積りを取り、もう一度検討したい。 |
家を新築した際にお世話になった工務店や、以前から付き合いのある工務店にも相談してみたい。 |
「近くで工事をしている」と説明されたが、
それらしい現場が見当たらない |
「近くで工事をしている者です」
「いま工事中の現場から、お宅の屋根が見えました」
「お宅の屋根が傷んでいますので、診てあげますよ」
「瓦がずれているから直してあげますよ」
などと説明されて、屋根を診てもらい、修繕を勧められた。 |
しかし、よく考えると、近所にそれらしい工事現場は見当たらない。自宅の屋根が見える距離であれば、範囲は限定されるはずだが、リフォーム工事をしている家は見当たらなかった。 |
本当に屋根が傷んでいたのか、説明に疑問を感じる。 |
相手業者の信用や、工事の質についての確認不足 |
相手の会社名をインターネットで調べてみたら、評判があまりよくなかった。 |
クーリングオフ期間が過ぎてからも、きちんと工事をしてくれるか、ちゃんと対応してくれるのか、心配。 |
モデル工事商法で、契約を急かされてしまった |
「モデル工事を募集しています」「モデル工事特別割引が利用できます」「募集は今日までです」「急いで決めましょう」などと、契約を急かされてしまった。 |
急いで契約してしまったことを後悔している。
一旦クーリングオフして、契約を白紙に戻したい。 |