エステのキャッチセールス


繁華街の路上などで、突然呼び止められるキャッチセールス。

特に、若い女性を狙うキャッチセールスについてのご相談が多く寄せられています。


このページでは、エステのキャッチセールスについて、説明させていただきます。

美顔器・化粧品のキャッチセールスについては、下記のリンクをご覧下さい。

→美顔器・化粧品のキャッチ


【勧誘のきっかけ】

エステのキャッチセールスは、繁華街の路上などで、突然声をかけられ、呼び止められることから勧誘が始まります。

しかし、突然路上で声をかけても、相手に警戒されるため、勧誘の目的は隠し、他の口実で注意を引いて、警戒心を解いてから営業所に誘います。


・アンケートにご協力下さい。若い女性の美容に関する意識調査を行っております

・無料でお肌のカウンセリングを行っております

・キャンペーン中につき、無料体験エステを行っております

・1,000円でエステのお試しコースが利用できます

・ダイエットモニターを募集しています


などと、アンケートや無料体験などの名目で警戒心を解き、営業所に連れて行かれます。

営業所に案内されると、まずはアンケートを受けたり、カウンセリングや無料体験が行われます。


【よくある勧誘】

繁華街を歩いていたところ、突然女性からチラシを渡され、体験エステの話しを聞かされた。

「エステのお試しキャンペーンを行っています」

「このチラシを持参した方だけ、特別に1,000円でエステお試しコースが利用できます」

「お店はすぐそこですから、これからご案内します」

「1,000円で当社のサービスを体験していただく事が目的ですから、勧誘は一切ありません。ご安心下さい」

などと誘われた。「1,000円なら・・」と思い、お店に案内してもらうことにした。

お店に入ると、まずは簡単なアンケートを書かされ、その後、美肌診断を受けることとなった。

顔に機械をあてて調べてもらったところ、

「肌の水分量が少なく、乾燥しています。ひどい乾燥肌ですね。とても20代のお肌とは思えません」

「血行が悪いことが原因です。フェイシャルマッサージでお肌の血行をよくしないといけません」

「何もしないでいると、ほら、この顔面図のこの線に沿って、フェイスラインが崩れていくんですよ」

「ここの部分が段々とたるんでいって、最後にはしわがくっきりと残ってしまうんです」

「若い今のうちに対策をとらないと、手遅れになります」

「一度くっきりとしわが付いてしまったら、二度と取れることはありません」

などと言われ、不安になってしまった。


その後、1,000円でフェイシャルのお試しコースを受けたが、お試しコースの施術が終わると、そのまま契約の話しになった。

「美肌を保つには、若い今から徹底した対策が必要です」

「エステを受けるのに、早すぎるということはありません」「うちのお客様は、ほとんどが20代の方です」

「お金が無くても、クレジットを利用すれば大丈夫。エステは高いイメージがあるかもしれませんが、月々8,000円だったら何とかなりますよね」

「数年後では手遅れになります。いますぐ始めた方がいい」「この機会に結論を出しましょう。これはあなたのためでもあるんです」

などと長時間勧誘を受けてしまった。

お試しでエステを受けて、すぐに帰るつもりだったのに、契約しないと帰れない状況となってしまい、結局、断り切れずに契約することとなってしまった。


【クーリングオフ】

エステの契約は、お店や営業所で契約した場合であっても、
申込日を含め、8日間以内であれば、クーリングオフの対象となります。

美顔機などの美容機器についても、既に商品を使用していたとしても、クーリングオフの対象となります。その場合、違約金や損害賠償は必要ありません

化粧品やサプリメントなどの消耗品については、自らの意思で使用・開封した物は買い取りとなりますが、未使用・未開封の物については、クーリングオフの対象となります。


【クーリングオフは必ず書面で】

エステのクーリングオフは、必ず書面 (クーリングオフの通知書を郵送する) により手続を行う必要があります。

再度お店に行ってクーリングオフを申し出たり、お店に電話を入れてクーリングオフを申し出るのではなく、
書面によるクーリングオフ手続が原則となります。

逆に言えば、書面でクーリングオフの手続をすれば、もう一度お店に行く必要は無くなります。

つまり、クーリングオフの通知書を発送することで、例えば


お店に電話をしてクーリングオフを申し出たところ、「お店に来て欲しい」といわれた

お店に行ったところ、担当者から解約の理由などを聞かれ、クーリングオフしないよう説得を受けてしまった


などの、不快なトラブルを回避することができるようになります。


クーリングオフは、電話やハガキよりも、内容証明郵便による手続が確実です。

また、専門事務所によるクーリングオフ手続代行を利用すれば、より確実なクーリングオフとなります。

ご自分の契約がクーリングオフの対象となるかどうか、まずはご相談下さい。


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