デート商法 恋人商法 のクーリングオフ   会う約束をとりつける (アポイント、デートの約束)
  デート商法の問題点   デートやイベントと思わせつつ、事務所へ直行
  アポイントメントセールスとは?   事務所に入ったが最後、契約するまで帰れない
  デート商法 勧誘の流れ   クーリングオフを阻止しつつ、しばらくすると再び勧誘。

4. しばらくすると再び勧誘


デート商法で買わされた商品は、多くの場合すぐには届きません。
大体2ヶ月程度後に引渡し日が設定されています。
その理由は、

 1. 現物を手にしてクーリング・オフをしてもらっては困る
 2. しばらく時間を置いて、ほとぼりを冷ます
 3. 商品を取りに来させる事で、再び事務所に誘い出し勧誘する

「 3 」が特に重要です。

一度買ったお客さんは、もう一度押せば買う確率が高いお客さんです。無差別に勧誘した新規客よりも、既に買った客を重点的に勧誘するのが悪徳商法の黄金律です。

商品を取りに来た客を、すかさず再勧誘します。

「新作が出たんですよ・・」
「今回はサファイヤが・・」
「今回は真珠が・・」

二度目の勧誘の場合は、一回目の勧誘と大差ない、新味に欠ける内容となりますので、押しの一手となります。さすがに2回目となると、契約させられる確率は低くなりますが、それでも押し切られて契約してしまうケースがあります。

素直で善良な人ほどより甚大な被害に遭う、悲しい実情があります。。


一度契約した客を、二度三度と勧誘して、次々販売の拡大被害を生じやすいのがデート商法の特徴の一つです。詐欺といっても差し支えない内容です。


次々販売では、クレジットが通る限り勧誘が続きます


女性販売員にまだ関心のある男性や、押しに弱い女性などは、
次々販売の被害に遭いやすい傾向にあります。

次々販売が可能なのは、与信の甘い「クレジット」のせいと言えるでしょう。

販売員は「こいつはまだ買わせることが出来る」と判断すると、
クレジットが通る限り、何度でも勧誘します。容赦なく何度でも契約させます。

ノルマがあるのか、それともインセンティブ目当てなのか、
とにかく後先考えずに次々販売を仕掛けてきます。

それぞれの契約ごとに、利用するクレジット会社を変えることで、いとも簡単に与信を通し、合計金額が400万円近くまで買わせるケースも見られます。

20代そこそこの男性・女性が数百万円のローンを組まされても、
当然払いきれる訳も無く、やむなく自己破産を選択するケースもあります。

不思議なのは「なぜクレジットが簡単に通るのか」と言うことですが、
個品割賦購入あっせん(ショッピング・クレジット)などの場合、
かなりアバウトな審査しかされないことが多く、

それぞれの契約で利用するクレジット会社を変えることで、
全体の契約額が把握できない場合があるからです。

正確には、「支払能力やクレジット残額を調べようとすれば調べられるはずだが、あまり熱心には調べない」 という事です。この点については、繰り返し経済産業省から通達が出されていますが、何年経っても一向に改善される気配はありません。

悪徳商法の隠れた問題点です。



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