デート商法 恋人商法 のクーリングオフ   会う約束をとりつける (アポイント、デートの約束)
  デート商法の問題点   デートやイベントと思わせつつ、事務所へ直行
  アポイントメントセールスとは?   事務所に入ったが最後、契約するまで帰れない
  デート商法 勧誘の流れ   クーリングオフを阻止しつつ、しばらくすると再び勧誘。

3. 事務所に入ったが最後、契約するまで帰れない

言葉巧みに事務所に誘い込まれた場合、よほど意思の強い人で無ければ断ることは困難でしょう。この時点であなたの断り文句は既に予測されています。

販売員はこの日のために、想定問答集、応酬話法のトレーニングをしています。断れば断るほど、断る理由が潰されていき、終には断る理由がなくなってしまう。

 例

「お金が無い」  → 「クレジットがある」「みんな頑張ってる」
「ダイヤは不要」  → 「未来の婚約者に必要」
「自分は若いし不要」  → 「私も自分への励みに買った」
    「私でも買えたんだから、あなたも買える」
「自分には払えない」  → 「将来値上がりするから損はない」
「無駄遣いできない」  → 「ダイヤは財産だから貯金になる」
「興味がない」  → 「あなた一生結婚しないつもり?」
 → 「婚約指輪を準備しておかないと
    結婚のチャンスを逃す。だから必要」
「今はいらない」  → 「今買っておかないと将来値上がりする」


「応酬話法」 「想定問答集」 「勧誘マニュアル」
.「セールス心理学」 「セールストーク」 「ニードトーク」


断り文句の殆どは応酬話法で切り返され、契約するまで帰らせてもらえません。

セールス心理学を組み込んだ勧誘マニュアルで、
断る理由を全て投げ返され、長時間の拘束勧誘の苦痛の中、
いつのまにか

「帰れるなら買っても仕方ないかも」
「説明は本当で、買っても損は無いのかも」
「買っても月々この程度なら何とかなるかも」

という心理に追い込まれます。

更に上司も勧誘に加わり、完全に囲い込まれて長時間の勧誘となります。

無理やり帰ろうとして引き戻されるケース、追いかけまわされるケースなどもあります。

・・・・って、犯罪だろそれ。(´Д`;)

男性の場合


男性の場合、セールストークの中心は「結婚について」です。

 「将来彼女ができたとき、予め指輪を買っておかないとプロポーズの機会を逃す」
 「プロポーズに失敗する原因の多くはタイミングの問題」
 「指輪を買うのに時間がかかっていては、プロポーズのタイミングを逃してしまう」
 「ダイヤは年々産出量が減って値上がりするから今買っておかないと損をする」
 「今はメンズダイヤとして使い、大切な人が出来たらリングに直せばいい」

「結婚なんてしない」「結婚なんてまだ考えてない」などと答えると、

「女性の気持ちを理解していない」「未来の彼女がかわいそう」
「思いやりがない」

などと激しく余計なお世話を焼かれます。


女性の場合


女性の場合、ジュエリーに興味を持っている人が多いため、
商品のすばらしさやお得感を強調したり、
無理やり馴れ馴れしくしてね勢いで押し切ろうとする傾向にあるようです。

「どう?きれいでしょ?カッティングはいま流行のものなんだ」 ←すでにタメ口
「でも定番のデザインだから一生ものなんだよ」
「他のお店で買うとすごく高くって、同業者もこっそり買いに来るくらいなんだよ」
「でも、うちは中間マージンカットの、原価に近い価格で提供できるんだよ」
「ちょっとだけ試しに付けてみようよ。すっげー、まじ似合ってるよー」
「○○のために心を込めて作るからさー。○○につけて欲しいなー」 ←呼び捨て?
「今度会うときに付けて来て欲しいなー」
「○○がこのダイヤつけてきてくれたら、まじ惚れるかも。やべー!」
「職人さんが、特別なカットで作ってくれるから、とっても貴重なんだよ」
「ブルーダイヤでこの値段なんてありえなくない?」


言葉巧みに煽り立てられて、ついつい契約してしまうケースが多いようですが、逆にその歯の浮くようなトークに引いてしまい、勢いに押し切られるケース、断っても断ってもにこやかに切り返されてしまい(応酬話法)怖くなるケース、

この時点で既に異論反論は許されません。
契約するまで何度でも説得を受けます。


商品はすぐには渡されない


契約した後、一番して欲しくないこと、それは何と言っても「クーリングオフ」です。せっかく念入りに準備して売りつけたのに、クーリングオフをされてはたまりません。

そこで、クーリングオフ妨害にもぬかりはありません。

クーリングオフ期間は8日間。この8日間はデート感覚でいてもらう必要があります。そこで、契約した直後に喫茶店に入り雑談したり、(手をつなぐ、腕を組むなど)まめに電話を入れて、クーリング・オフしないようきちんと監視します。

また、商品の引渡し日も2ヵ月後に設定するなど、わざと時間を置きます。商品を渡して我に返り、解約でもされてはたまったものではありません。(業者談)

クーリングオフ期間中は監視を兼ねてアフターフォローをする、
商品は解約できなくなってから渡す、という流れとなります。

8日間が経過すると、突然相手と連絡が取れなくなる、
別れ話を切り出されるという事が多いようです。


しかし、商魂たくましい業者はこれだけでは終わりません。
契約からしばらくして、「商品が届いたから取りに来て欲しい・・」という連絡が来ます。

事務所を訪れると、なぜ商品をすぐ渡してくれなかったか、
第二の理由を思い知らされる事になります。



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