| 2. デートやイベントと思わせ事務所へ直行 |
デート商法は、相手が事務所に来てくれなければ商売になりません。
しかし、「100万円のダイヤを買って欲しい」などと教えてしまうと、
絶対に来てくれません。また、いきなり事務所に来てくれといっても警戒されます。
そこで、販売目的は隠し、商品内容も隠し、事務所に連れ込むことも隠して、デートを餌に、相手を街中に誘い出します。だいたい繁華街、主要な駅周辺で待ち合わせます。
待ち合わせ場所を駅周辺や繁華街にして油断させ、
そのまま行き先も説明せずに事務所に連れて行く形をとります。 |
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| 男性の場合 |
「出会い系サイトで誘った相手がデート商法販売員だった」
男性の場合、このパターンがかなり多く聞かれます。
デート商法業者は、最初から商品販売目的で販売員に出会い系サイトに登録させ、出会いを求める男を誘き寄せます。出会いを装って、ほどよく人間関係(男女関係)を作ったところで街中に呼び出し、そのまま事務所やお店に連れ込み、商品を買わせる、という流れになります。
教えられた女性の携帯番号が会社支給のものだったり、「いま仕事中なんだけど・・」などと会社から連絡をしてきたりと、殆どの場合、デート商法会社の指揮の下に行なわれています。
出会い系サイトで電話番号を教えると、ほどなく相手から電話がかかってきます。
最初は雑談から始まるものの、すぐにはセールスの話は切り出しません。
何度か電話を重ねるうちに
「仕事何やってるの?」
「私は販売の仕事しているの」
「イベントやるから見に来て欲しい」
「仕事をしている自分を見てもらいたい」
と、さりげなく仕事の話に持っていかれます。
そして、デートのつもりで待ち合わせをすると、スーツ姿で
お出迎えを受け、そのまま事務所に連れて行かれてしまいます。
あるいは、デートはするものの、その途中に「このお店見ていこう」などと仲間の店に連れて行かれ、その店の店員(仲間)に
「こちらの女性にはこのダイヤがとってもよくお似合いですよ」
「この機会にぜひプレゼントしてあげてください」
などと勧誘されます。終いには「私もこれが欲しい」などと言い始め、
ついには買わされてしまう、などのパターンもあります。 |
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| 女性の場合 |
女性の場合、「アンケートをしています」「ジュエリーの意識調査です」などと、適当な理由をつけて電話をすることが勧誘のきっかけとなるようです。
「ジュエリーに興味はありますか」
「好きな男性タレントは誰ですか」
「男性からもらってみたいプレゼントは何ですか」
「付き合ってる男性はいますか」
などなど、最初はありきたりの質問から入り、
段々プライベートな質問をはじめます。
小さな同意をすることで、徐々にあつかましい要求にも同意してしまう心理、「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」を活用しています。
さりげなく個人情報を聞き出した上で、すかさず雑談に移ります。
「悩み相談」「友達トーク」などから始まり、その後何度も電話を重ねます。
何度も電話をして警戒心が解けた頃を見計らって
「○○ちゃんのこと、もっとよく知りたいな」
「○○ちゃんと話してるとほっとするよ」
「優しい声だね。一度会ってみたいな」
などと誘い出します。
街中で待ち合わせ、最初は喫茶店やレストラン(但しファミレス)で雑談する、
という流れが多いようです。その雑談の中で、
「うちの会社、ジュエリーを扱ってるんだけど、本物のジュエリーって
あまり見たこと無いでしょ?いい機会だから見せてあげるよ」
「仕事でジュエリーのデザインやってるんだ。僕のデザインした
ジュエリーを見せてあげるからお店においでよ」
などと言葉巧みに事務所に連れ込みます。
この時点である程度親しみを感じているので、
特に断ることも無く、そのまま事務所について行く事となります。
| アンケート |
プライベートな質問 |
会う誘い |
事務所への誘い |
商品購入 |
| .小さな同意 |
小さな同意 |
小さな同意 |
小さな同意 |
今更断りにくい |
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| 小さな同意を足がかりに、大きな要求を同意させる |
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| 「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」 |
なぜ見知らぬ相手から突然電話がかかってきたのか、について、
名簿業者から手に入れた名簿を利用して、無差別に電話してくる場合もありますが、
「アンケートサイト」や「懸賞サイト」に応募することで、
その個人情報を基に電話が来る場合がかなりあります。
デート商法の会社が懸賞サイトを運営している場合も聞かれます。
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